”最高のパフォーマンスを発揮する会議”を設計する。
「人の可能性を最大限に引き出す環境をつくる」ために、私たちはまず、対象を”会議”に絞って物理環境と組織環境の設計を提案しています。
その理由は、AIが答えをすぐに出す今の時代にこそ求められる「人ならではの閃き」はチームメンバー同士の対話から生まれると考えているからです。ここがイノベーションの確度を最も左右するにもかかわらず、客観的な評価指標は、現状ほとんど設計されていません。
研究開発部門や新規事業開発チームなどの現場では、次のような状態が常態化しています。
- 共創の質を測る客観指標がない。「議論が盛り上がった」「相互理解が深まった」は、担当者の主観に依存している。
- 成果の再現性が低い。良いアウトプットが出たとき、何がそれを生んだのかが特定できず、次に活かせない。
- 人材配置が経験と勘に頼っている。SPI や Big5 で「外向性が高い」と分かっても、初対面のチーム・海外メンバーとの協働・年齢差の大きいチームで実際に力を発揮できるかは分からない。
- 打ち手の効果が検証されない。研修もオフィス改修も、実施した事実は残るが、効果の因果が測られていない。
イノベーションが「起きたかどうか」は分かっても、
「なぜ起きたか」が分からないと再現できない。
だから、次の投資判断の根拠にもならない。ここが私たちの出発点です。
”Innovation Engineering”という答え
私たちは、建築心理学・組織開発・脳神経科学・データサイエンスなどの専門知識を横断し、科学的根拠に基づいて「物理環境」と「組織環境」を統合的に設計する「Innovation Engineering」を開発しています。
Innovation Engineeringは以下の4つのステップで運用します。
診断
イノベーション創出を属人的な才能や偶然に依存させないために、既存の主観的評価に、脳波・心拍などの生体データや会議の音声等、客観的に計測可能なデータを組み合わせて新しい指標を設計し、自社の「理想の状態」を数値で可視化する。
得られるもの ── 現状のベースラインと理想の可視化。
介入設計
診断結果からチームの状態を可視化し、プロジェクトの状態やテーマに合わせて、適切なチームと空間を設計する。
得られるもの ── 自社専用の介入設計。投資判断の根拠。
実装
適切な時期に適切な介入を行うことで、イノベーションの発生確度を高めることが出来る。各介入を現場に実装する。
得られるもの ── 実際の組織変化。
運用
ダッシュボードで継続モニタリングし、四半期/半期で介入をチューニングする。
得られるもの ── 効果の定点観測と継続的な改善。
導入事例
今まで、以下のような企業様と共同研究を展開しております。
建設・設備・不動産業
空間そのものが事業領域であれば、当社の持つ科学的根拠のある物理環境の提案力は、自社の顧客提案の差別化要素として活用を検討されています。
R&Dを担当する部署
技術開発や研究開発など共創の質が成果に直結する部署では、チームメンバーの仕事中の生理・認知・行動の反応特性を計測することで、どのような環境・チームで最も力を発揮できるかを見える化し、1人1人のパフォーマンスを最大化させるタスクと環境の設計に活用を検討されています。
人事を担当する部署
プロジェクトフェーズに合わせた最適なチームメンバーの選出設計や、チームメンバーの状態を可視化することで教育の介入効果を見える化し、社員教育の投資判断に活用することを検討されています。
その他、ひとつでも当てはまるものがあれば、ご相談ください。
- 研究開発組織・新規事業開発チームを持ち、その創出力を高めたいと考えている
- 人的資本経営やエンゲージメント向上を、エビデンスに基づいて実装したいと考えている
- オフィス改修・本社移転・拠点新設を控えており、それを組織変革の機会にしたい
- 自社の会議・対話の質に課題を感じているが、何をどう測ればいいか分からない